会計士試験にお勧めの電卓、文房具

公認会計士試験

今回は会計士試験の勉強にお勧めの文房具について書きました。長期間の受験勉強生活になるので、自分好みの文房具をそろえて勉強するとモチベーションもがぜん上がりますよね。

電卓

せっかく会計系の最高峰の試験を受けるので、最低限の機能(12桁以上、メモリー機能、ルート計算、キーロールオーバー機能、「00」キー、試験で使用可能なもの)を満たした使いやすい電卓を使用されることをお勧めします。

1,000円以下で買えるような電卓は、小さすぎたり、押すたびにカチカチうるさかったり、やはり使いにくいという印象です。一度買えば長く使えるものなので、少々高くても投資だと考えてよいものを試験勉強を始める前に買ってください。

究極の2択(シャープか、カシオか)

大原やTAC等の予備校で売っているものを使用するのもOKですが、上記の条件を満たすものは、シャープか、カシオのどちらかしかないと思っています。(大原はカシオ売ってます。)

上記の条件を満たす電卓は、このあたりになるでしょうか。以下参照。

シャープ

  • 実務電卓EL-N942X
  • 実務電卓EL-VN82
  • 実務電卓EL-S752KX

カシオ

  • 本格実務電卓JS-20WK
  • 実務電卓JS–201SK

あと、考慮すべきはキー配列です。シャープとカシオでキー配列が異なるため、1を押そうとしたらACを押して全部消してしまうというようなことが起き、一度どちらかの電卓を使い始めたらもう一方のメーカーの電卓を使うことはできなくなりますね。

どちらのほうが優れているということはないと思いますが、好みで選べばよいと思います。

ちなみに私は、会計士試験を受けると決めた段階(簿記2級を合格前)で、カシオのJS-20WKを購入し、最近買い換えましたが今も同じ機種を使用しています。また、カシオの場合、四則演算キーを2度押し(++、--、××、÷÷)することで、複数回同じ計算を繰り返すことができ、財務会計や経営学で時間価値を計算する際に重宝すると思います。

ボールペン

論文試験では、ボールペンで記述する必要があるので、答練も含めてボールペンを使用する頻度が高いです。手が疲れにくく、何より書きやすく、そして安価であるという条件を満たすボールペンは、三菱のジェットストリーム(0.5mm)です。何度かほかのボールペンも使いましたが、結局ジェットストリームです。正直これ以上のコスパのボールペンはないと思っています。

百均やコストコでも売ってますし、替えのインクもあるので、とにかくこれがおすすめです。論文試験で答案用紙いっぱいに書くので細めの0.38mmをお勧めします。

ファイル

答練が山のようにたまってくるので、紙資料や答練をまとめるのにお勧めなのが、キングジムのリングファイル(26RING Dubl Lock B5 26穴 F679R-05)です。

あまり整理する時間もかけたくなかったので、答練ごとにそのファイルに保管して、解きなおす際に必要なものを取り出していました。

紙、コピー

何度も計算問題を解く際に大量の紙が必要になりますが、私は答練の裏紙をとっておいて、それを自習の計算用紙として使用していました。本当に大量の答練を受けるので、紙やノートを買う必要はなかったです。

問題集の解答用紙をコピーしている方もおられますが、コピー代も結構高くつくので個人的にはお勧めしません。(シャーペンで薄く書けば跡が残らず消せるので。。)

まとめ

以上、思いついたものを書いてみました。あまりこだわりすぎると時間(答練やまとめ作業等)やお金がかかってしまうので、こだわりはほどほど、自分のテンションが上がる文房具を使って試験勉強を乗り切ってください。

おまけ

カシオの電卓で最高級品があります。カシオプレミアム電卓[S100] – CASIOというものです。非常にスタイリッシュですしおしゃれだなと思い、2年前くらいに電卓を買い替えるときに、これを買おうかと思いましたが値段が3万円くらいするので、どうしても買う決断ができませんでした。。

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